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交換留学プログラム

 

留学体験記

 私がこのプログラムを通して韓国留学をしながら得たこと、感じたことは数えきれません。韓国に出発する前は、こんなにもたくさんのことを経験し、様々なことを感じられる留学生活になるだろうとは考えもしませんでした。なぜなら、私が韓国留学を決めた最初の理由はとても単純だったからです。この留学プログロムを通して、何かを学び何かをしたいということよりは、大学在学中にどこでもいいから留学をしてみたかったこと。それから、奨学金が出ることと、行き先が私が興味を持っていた韓国ソウルだったということです。これが私が韓国留学を決めた理由でした。来る前はビザの関係や私たちが第一回目だったということで、準備をしながら不安になったことや、どうしたらいいかわからないこともいくつかあったと思います。しかし、先生方や担当者の方々のおかげで無事韓国に飛び立つことができました!ありがとうございます。

 韓国留学中に私が主に力をいれて頑張ったことは、韓国語の習得です。韓国に行った当初の韓国語レベルはハングルと大学の授業で学習したほんの少しの単語と文法を知っているだけでした。韓国にいる間は、大学の授業とは別に韓国語の語学堂に通いました。語学堂は1級から6級まであり、数字が上がるごとにつれ能力レベルも上がります。私が語学堂に通い始めた当初は2級でした。2級と言ってもいざ授業をしてみると先生が何を言っているのかわからないし、最初のころは本当に難しいと感じました。それから、毎日語学堂に通いながら韓国語を勉強し、5級を修了しました。3級は夏休みの英語プログラムのため正規の長期プログラムには通えず、3週間の短期プログラムに通うことで代わりにしました。3級には習うことが多いので、正規のプログラムに通えなかったことは少し残念でした。それでも語学堂に毎日通って勉強できたことによって、まだまだではありますが韓国語能力は行った当初に比べると随分ましになったと思います。語学堂には様々な国の生徒が通っています。語学堂に通うことで、国際的な友達付き合いができたと思います。お互い母国語ではない韓国語を使いながら会話をするのは本当に不思議だし、慣れないところも多くありましたが、おもしろかったしいい経験になったと思います。やはりアジア圏の生徒が多かったですが、ここではフランス人やチェコ人の友達もできました!語学堂では一学期に一回文化体験をする機会があり、友達と韓国の遊園地に行ったり、少し遠出したりすることもありました。また、授業の一環で韓国の文化体験を何度か行いました。パジョン(チヂミに似たもの)作り、伝統楽器の演奏をする体験、博物館や美術館への訪問をしました。伝統楽器の演奏体験は個人的にするのは少し難しいので、楽しかったし体験できて本当によかったと思います。

 また、韓国語習得の助けの一つになったのは韓国人の友達をいっぱい作ってよく交流したことです。行った当初、韓国人の友達は岡山大学に短期プログラムできた数名だけでした。しかし、いろいろな行事や、プログラムなどを通して沢山の友達ができました。韓国人の友達のおかげで、学校では習えない新造語や韓国人が使う言い回しなどを学ぶことができました。ただの正しい、教科書に出てくる韓国語ではなく、生きた韓国が学べたと思います。私は正直毎日規則的に韓国語の勉強を何時間かして、単語帳を見てっていうことはほとんどしませんでした。でも、ここまで韓国語が成長したのは沢山の韓国人の友達と会話をして韓国語を聞いて使ったからだと思います。勉強!と意気込むと集中できなかったり、毎日続かなかったりするので、これが楽しくできる自分に合った勉強方法だったと思っています。また、語学的な面だけではなく、韓国の若者文化も体験することができました。友達と韓国料理を作ってみたり、ガイドブックには載っていないような、韓国人がいくおいしいお店に行って韓国料理を食べたりしました。韓国人の友達付き合いながら感じたことですが、友達に対してすごく親切で優しいです。私が外国人だからかもしれませんが、困ったことがあるとすぐ助けてくれるし、気にかけてよく連絡もしてくれました。おせっかいなほどよくしてくれる友達がたくさんできて、本当に韓国にきてよかったと思います。そんな中で一番印象的なことは、お酒に関することです。韓国人はよくお酒を飲むし、好きといいますが本当にその通りだと思いました。何度か韓国人のお酒の席に一緒に行かせてもらいましたが、日本とは本当に飲み方が違って驚きました。日本のイメージとしてはゆっくり話しをしながらお酒を飲むといったイメージですが、韓国の学生たちはゲームをすごいスピードでしながらお酒をガンガン飲みます。見ていてびっくりしたし、少し怖かったですがおもしろかったです。韓国人は本当にお酒が強いと思います!学生だけでなく、暖かい時期にはおじさんたちがコンビニの前に用意されている椅子に座って明るい時間からお酒を飲んでいる光景がよく見えました。初めて見たときは、コンビニの前に机と椅子が準備されていることも驚きました。

 韓国で留学生活をしながら驚いたおとはこれだけではありません。いいところとしては、交通費が安いということです。地下鉄、バスで自由に行動ができるので思いついてすぐに色んなところに遊びに行くことができました。地下鉄とバスを乗り換えるときお金がかかりません。地下鉄とバスが韓国では乗り換え扱いになって別にお金を払わなくていいです。もともと安い交通費の上にこれのおかげで安く移動できるので行動範囲が広くなりました。バスの利用も最初のころは複雑で難しかったのですが、今ではバスものれるようになりました。また、韓国にはカフェが山のようにあります。少し歩けば必ずカフェがあります。最初はカフェの多さに驚いたし、こんなにあっても…と思っていましたが、韓国で生活しながらこのカフェ文化は素晴らしい、と感じるようになりました。いつどこででもカフェに入って時間をつぶせるし、コーヒーを飲めます。また、チェーン店だけじゃなく個人経営のかわいいらしいカフェも韓国には沢山あります。カフェめぐりをしながら、そこで韓国語の勉強をしたりして過ごすこともよくありました。友達とかわいいカフェを見つけてよく通ったり、そこでおしゃべりをしたりしました。反対に、衝撃的だったことはトイレがあんまりないことです。日本で考えると、どのお店にいってもたいていトイレがありますよね。しかし、韓国にはトイレが全然ないです。ごはん屋さんに行っても、美容室に行ってもトイレがなく、ほかのお店と共同でわざわざ外に出たりしないといけないことも多いです。これは衝撃でした。それから、接客がなかなか適当です…例えばコンビニとかレジをするとき以外は店員も好きなことをしているし、洋服屋でも勤務中に普通に食事をしたりしています。びっくりしましたが、今となっては韓国スタイル!といった感じで慣れました。自由さがいいなと感じるとこもあります。日本ではありえないようなことでも、海を渡るとこんなにも考え方が違うのだなと実感しました。

 長期休みには韓国国内旅行にも行きました。ソウルの人口密度がすごいので地方にいくと人もそんなにたくさんはいないし、方言で話すため困ったことも少なくはなかったです。しかし、旅行先で出会った方々は本当にみんな親切で、一度も気分を悪くしたことはありませんでした。親切に道を案内してくれたり、話しかけていただいたりしていい思い出しかありません。旅行先では主に現地の有名な食べ物を食べたり、観光地に行ったりしました。旅行に行った場所の中では済州島が一番印象に残っています。気候はいいし、のんびりしていてさすが島!という感じでした。済州島ではおいしいものもたくさん食べることができ、方言もたくさんきけて楽しかったです。

 こういう環境の中で海外で過ごしてみて感じたことは、どんなに近い国であっても話す言葉はもちろん違うし、文化も違えば、考え方、環境が本当に違うということです。当たり前のことだし、日本にいても考えられることではあるけれど、改めて韓国という異国で1年間を過ごしてみて強く感じたことです。最初は理解ができないところもあったし、それのせいで不便に感じることもあったけど、過ごしていくうちに慣れるし段々思考も韓国人に近づいてきたような気がします。もちろんまだまだ理解に苦しむことはありますが、韓国人の友達にも化粧や恰好などの見た目は完全に日本人だけど、思考が韓国人とか、韓国人の友達といるようだとよく言われるようになりました。また、韓国で留学生活をしながら、韓国人や韓国人以外の外国人に沢山出会って、自分の甘えが多いということを痛感しました。韓国人の友達もその他外国人の子も本当に勉強熱心で、計画的で行動的でした。色んな所に足をのばしていろいろな体験をしたり、行事に参加したり…活発だと感じました。私も最初のころはあまり活動的ではなかったですが、そんな友達たちを見ながらもう少し積極的に行動してみようと思えるようになりました。それからは、行事にも参加し、沢山の人と会うようになりました。勉強面では、英語ができる生徒も多く、英語の必要性を感じながら私ももっと学生らしく勉強に熱心に打ち込まないといけないなと感じました。

 韓国に留学を決めたときは、軽い感じではあったけれど、留学を終えて考えることは本当に韓国に1年間留学してみてよかったということです。後悔していることはありません。長いようで本当に短く、あっという間に経ってしまった1年でした。書ききれないほど思い出があるし、文字では表せないけれども感じたこともたくさんあります。本当に楽しかったし、楽観的な性格だからか悩むことや落ち込むこともなく、病気にもかからず本当に楽しい留学生活が送れたと感じています。母国以外の国で住んでみることは絶対自分の糧になるし、人生の中で重要な経験と記憶になると思います。このタイミングで韓国留学を決めてよかったと思います。こうして私が不便なく生活できたのも、韓国のCAの先生や、日本のCAの先生や担当者の方々をはじめ、韓国で出会ったすべての方々、快く私の韓国留学を許可してくれた家族のおかげだと思っています。私にいい経験をさせていただいたすべての方に感謝しています。ありがとうございます。韓国に行ったことない人にも、留学したいけどまだ行き先が決まっていない人にも、これから韓国に留学予定の人にも韓国での生活をお勧めしたいです。

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