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短期留学プログラム

 

わたしの食べた韓国料理

 今回、この短期韓国語語学研修に参加するにあたって、わたしは語学的な面ではもちろんのこと、文化的な側面からも韓国を知ることができました。

 日本において韓国の文化といったら「韓流」とよばれるK-popやドラマが一番に出てくると思います。この「韓流」文化から、韓国語を勉強し始めた人も多くいるでしょう。かくいうわたしも韓国のアーティストやドラマをきっかけにこの語学研修に参加しようと思った一人です。K-POPやドラマを通してみるわたしの想像上の韓国はどこも綺麗でおしゃれな場所で、人もみんなすらっと背の高い人ばかりでした。しかし実際にはそのように着飾ったような部分ばかりではなく、日本ではあまりみないような露店が日常から立ち並んでおり、昔ながらの個人経営のお店も多くありました。わたしが想像していたのと実際に存在している韓国ソウルは全くの別物であり、当初はがっかりとしてしまった部分もありましたが、研修が終わった今ではその違いを知ることができたことにより、さらに文化的な面でも、そこに住んでいる人も含めて“韓国”を好きになりました。

 わたしが最も衝撃を受けたのは明洞でした。明洞はソウルで一番の繁華街と言われるだけあって、いたるところにお店があり、露店も夜になるとそこら中に開かれ始めます。本当にたくさんの人でごったがえしていました。なにより、明洞は韓国であるにも関わらず、どこからともなく日本語で話しかけられます。外国人、特に日本人を相手とした街という印象を受けます。とても多くの化粧品店、露店、その他の雑貨屋さんが立ち並んでいたのですが、どこの店員さんも日本語をたいていしゃべることができます。ここまで外国人観光客向けに調整されているような状況は想像でいない光景で、ここまで日本と韓国は距離的にも近いものになったのだとあらためて感じさせられました。わたしは韓国語の勉強のためにこのソウルにやってきたわけですが、明洞で商売をしている方々を見ると、自分の勉強不足を恥ずかしく思うと同時に、日本人が日本語しかしゃべれないという現状を不思議に感じるようになりました。そのように商売をしている方がここまで外国語をしゃべれるということを考えるとわたしの努力不足をひしひしと感じ、自分の勉強へ対する姿勢を改めなければと強く思いました。

 商売といえば、韓国での食事はほとんど外食だったのですが、その料理屋さんにもまた日本と違う接客スタイルが多く見受けられました。日本ではどこのお店でも店員さんは終始笑顔で、もちろん携帯を使用したり、おしゃべりするという光景は見られませんが、韓国では驚くほどに違いました。店員さんは客がいない時は携帯をいじり、ほかの従業員とおしゃべりしたり、さらにはつまみ食いをしたりとかなり大胆でサバサバしているのです。はじめは、この店だけなのではと思いましたが、どの店でもそうなので、このようなサバサバと着飾らない国民性なのだろうという結論に落ち着くことができました。

 トウミ(フレンズ)システムという、成均館大学の生徒と友達になり、韓国の文化をより身近なところから知ることができる取り組みがありました。わたしもぜひ日本人の偏見を除いた現代の若者の韓国文化を知りたかったので、このトウミ制度に参加しました。韓国人の大学生の方とフレンズという形で韓国を紹介してもらった中でも、やはりわたしの想像と実際のギャップは大きいものでした。わたしの想像と実際の姿が最も違ったものは、カラオケでした。韓国ではノレバンというのですが、わたしを含めた多くの日本人が韓国にもカラオケ店があるとは知らなかったのではと思います。もしあるとしても一昔前のスタイルを保持したお店だと想像するでしょう。しかし実際は道を歩いているとそこら中にノレバンは立ち並び、さらには日本のカラオケ店よりも断然うつくしく、デザイン性にも凝ったカラオケ店もあるのです。そのときわたしは思いました。わたし自身、韓国が好き、ソウルは発展している都市だ、と口ではいっているものの実際には日本よりもカラオケなどの娯楽施設などが発展していないと心のどこかで思っていたのではないかと。

 このようにわたしはこの夏季短期語学研修で様々なことをみて、そこにいる人とふれあって、韓国の文化を自分自身の肌で感じることができました。自分の理想とは違い落胆したこと、日本と勝手がちがい困惑したこと、逆に自分の思い描いていた通りであったことなど、実際に韓国で暮らさなければわからなかったと思います。もちろんそれにたいして私がどう思ったとしても、それが韓国の姿であったということなので、わたしはありのままの姿を知ることができてよかったとしみじみと思っています。この語学研修はわたしに、何事も自分で行動して実際にその現場を見て、知ることが大切であると教えてくれました。これから日本で生活していくに際しても、なるべく自分の眼で見て、自分で行動していこうと思います。そして、また海外留学をしたいと思います。

 韓国といえば食べ物がおいしいとよくいわれます。しかし実際どうなのでしょうか。わたしが3週間滞在して食べた韓国料理で特に印象に残っているものをわたしの個人的な感想とともに取り上げたいと思います。(※わたしは肉が食べられなので肉に関する追求はありません。)

 韓国初日に陳先生に連れて行っていただいた食堂のサムゲタンです。鶏肉が丸ごと入っており、その下にはごはんが沈殿しています。おだしはココナッツかシナモンのような香辛料の味がしました。わたしもスープだけいただいたのですが、とても飲みやすいさわやかな風味でした。ただ、如何せん熱く、食べ終わる頃には汗がとまりません。

 ←サムゲタンとちなつ

冷麺→

 冷麺は明洞にある食堂で食べたものです。韓国の冷麺は麺が長いので食べる前にはさみで切って食べます。野菜が大量に盛ってあるのが実においしそうです。しかしながら味が薄いので別においてある赤いたれをかけて食べるシステムになっていて、そしてこの赤いたれが実に辛い、辛い、辛い。味薄いと思い調子に乗ってかけすぎてしまうともはや唇が荒れる事態に。麺は日本のものとは違い、もちもちしており、食べ応えがありました。

←ビビンバとマンドゥ

 そしてみんな大好き石焼ビビンバ。これはわたしの韓国料理の中でもトップクラスに好きな料理です。ただひたすらにおいしいです。日本にいるときは、石焼ビビンバと言えば卵が乗っているものだと思い込んでいたのですが、韓国では卵がのっていない石焼ビビンバをよく見かけました。ちなみに卵が乗っているものの方がわたしは好きです。韓国での食事はほとんどビビンバでした。日本のビビンバとは格が違うので、また行ったら食べなければならないという義務感に駆られる日々です。

 ビビンバと同じ写真にのっているのは(左上)マンドゥと呼ばれる餃子です。これも日本で食べる餃子とは違い、どちらかというと蒸し餃子に似ています。マンドゥには様々な味があり、キムチ味や野菜マンドウ、一般的なお肉のものまであります。明洞に有名なマンドゥのお店があるのでぜひ行ってみてください。

 はかき氷で上の写真をみてもらったらわかるように、2,3人で食べる大きなかき氷でフルーツやアイスがのているものです。写真ではサイズがわかりにくいですが、結構大きいです。今までピンスを知らずに生きてきたことが本当に信じられません。韓国ではカフェに一人で行くことは少ないそうです。それにはこのピンスが理由の一つかもしれないですね。 韓国料理はほかにもたくさんあります。その中でも印象深い料理をあげました。おいしいものも沢山ありましたがわたしの韓国おいしいものベスト1はピンスです。ピンスのためにまた渡韓します。

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