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短期留学プログラム

 

成均館大学校交流プログラムに参加して

 今回の三週間の交流プログラムに参加して、韓国語の授業の他、大学で企画された文化体験、同じクラスの人との交流など、様々な体験をした。毎日が、新しい経験の連続であり、勉強であり、本当にあっという間に三週間が過ぎてしまった。

 まず、授業についてだが、一日四時間の韓国語の授業があった。スピーキングのクラスと、文法のクラスだ。先生は韓国人で、最初は先生が何を話しているのかちっともわからなかったが、段々慣れて、先生の言っていることも正確に理解できるようになった。ハングルを読むスピードも、前と比べて格段に速くなったし、綴りのミスも減ったように感じる。初日に顔合わせしたクラスには、社会人の人や、他の国の人々も多かったため、学生や日本人ばかりだと思っていた私は、少し驚いた。しかし、だんだんクラスの人とも打ち解けて、授業で分からない内容があれば、協力し合って過ごした。帰国しても、仲良くなった人々とは連絡を取り続けたいと思う。元々私は、英語圏の留学を考えていたのだが、韓国への留学にも興味を抱くようになった。韓国語を学びに来ている外国人とは、英語で会話することが多いと聞いたので、韓国でも、英語の勉強が出来ると思う。留学についてもよく考え、決めたいと思う。

 私は昔から、民族による文化や生活様式の違いに興味があり、文化人類学の専攻を考えているので、三週間韓国で生活を送る今回の研修はとても嬉しいものだった。実際暮らすことで、旅行では気づけない人々の暮らしに気づくことが出来る。生活面でいうと、韓国では儒教社会のため、家ではデートをしないことが当たり前だそうだ。そのため街中では多くのカップルを見かけた。日本とは全く違う考えで、とても驚いた。他にも、他人にぶつかっても、あやまったりしないそうだ。私は電車の中で、ぶつかった韓国人に謝ると、とてもびっくりされた。若者のファッションも日本と異なっていて、街をゆく人々を観察するのも楽しかった。また、韓国人に接する前は、日本人と国民性が似ているのかと思っていたが、韓国人は欧米人の考え方に似ていると今は感じる。とてもはっきりと自分の意見を主張するし、身振り手振りも大きく、感情的だ。私もそんな韓国人に感化されたのか、韓国に滞在している間は、自分の意見をはっきり述べていたと思う。

 研修は良い面ばかりではなかった。滞在中に日韓関係が悪化したこともあり、日本人である私たちに冷たい態度をとる韓国人もいた。八月十五日には、街中に国旗が立ち並び、デモをする人の姿も見られた。日本人にとっては終戦記念日だが、韓国では日本からの解放を祝う祝日だと改めて実感させられた。しかし、良い面だけを見ていては、本当の理解を得ることは出来ないと講演会をしてくださった南先生がおっしゃっていた。確かにその通りだと思う。ありのままの韓国人の姿や、日本人に対する感情を垣間見ることができ、貴重な経験が出来たと思う。

 今回の研修に私が参加しようと思ったきっかけは、去年の夏にある。高校三年次に参加した韓国研修で、韓国の文化や人々の暮らしに興味を持ったのだ。その時はまだ全く韓国語が出来ず、英語でしか交流出来なかったため、大学生になったら韓国語を勉強しようと決めていたのだ。今回の研修では、ハングルも言葉として認識できたし、韓国人と簡単な会話をかわすことも出来た。前回の韓国研修の時よりも成長した自分に気づくことが出来て、とても嬉しかった。これからも、韓国語の勉強は長く続けていきたい。

 このプログラムに参加でき、とても有意義な三週間を過ごすことが出来たと思う。大学生の夏休みは二か月もある。二か月ただ遊ぶだけではもったいなさすぎる。このプログラムに参加しても、まだ一か月も夏休みは残っているのだ。ぜひ、多くの岡大生に、このプログラムに参加してほしい。

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