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わたしが見た韓国の市場

同じ大学生である韓国人の友人たちの話を聞くだけでも、韓国の物価は彼らが子供の時より大幅に上昇しているらしい。朝鮮戦争以後の60年あまりの経済発展の中で急激な物価上昇が起こった。

 わたしが韓国の市場で、日本と大きく異なり関心を持った点として商品のプロモーションである。プロモーションの種類には、単純に商品の値引きをする「価格プロモーション」とおまけをつける「おまけプロモーション」というものがある。同じ商品に対して、「50%オフ」が価格プロモーションであり、同じ商品を対象に「一個買えばもう一つ無料」というのがおまけプロモーションであるが、この二つは同じことを示している。あまり利用しないものに対しては価格プロモーション、よく利用するものに対してはおまけプロモーションが効果的とされている。例えば同じ食料品だとしても、あまり買い換えない調味料には価格プロモーション、牛乳など消費が早いものにはおまけプロモーションが有効とされている。

 さてここで、韓国と日本との市場ではおもしろいことにプロモーションが両極に別れるのだ。日本のスーパーなどでは「半額!50%オフ!」というプロモーションを良く目にする。対象商品は賞味期限が切れかけのものや、季節の移り目に多い。供給側の「売り切ってしまいたい。」という意図が分かる。しかし韓国に行って目に入ったのは「1+1」や「2+1」などおまけプロモーションだったのである。実際価格プロモーションも全く無かったわけでは無かったがごくわずかであった。スーパーで見かけるのはもちろん化粧品や服、映画の料金までもがおまけプロモーションの対象であった。そこに供給側の「売り切りたい」という意図は感じられず、「商品を手に取る機会を増やしたい」という意図が感じられた。

 民族がらによってもこのプロモーションの意図は違ってくるのだろうが、わたしはどちらかというと、おまけプロモーションが好きだ。

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