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私の見た、感じた、理解した日本

 十月に日本に来て、あっという間に二月になる。まだ日本という国を十分に見なく、感じなく、理解しないのに、そろそろ帰る。月日の経つのは早いものだと実感している。では、この半年の留学生活を通じて、私が日本や日本人について感じたものを発表させていただきます。

 私が日本に来て、初めての印象は街のきれいさだ。道にはごみがなく、川がきれいで、すべてはきちんとしている。みんなは公園などでお弁当などを食べた後、必ずごみをちゃんと片付け、持ち帰る。自転車を勝手に止めておくのではなく、規定されたところに置く。そこから日本人が環境を大切にし、ルールをちゃんと守ることがよく分かる。

 第二は日本人が資源を十分に生かすことだ。化粧品などはほとんど詰め替え用があり、ケースをリサイクルできる。自動販売機をいっぱい使い、人的資源を節約する。スーパーなど行くと、そこに働いている人はほとんど学生と主婦だ。日本人に聞くと、「日本のスーパー、料理店、コンビニなどはほとんどシフト制を採り、学生や主婦を雇う。みんなは自分の都合のいい時間だけ働く」と言われた。このシフト制は学生と主婦の暇だけを生かし、こんなに多くの店を支えるのはなんと不思議なことだろう。日本人はどうやって資源を十分に生かすかいろいろな工夫をしたと思う。

 第三は日本人の礼儀正しさと相手の気持ちへの配慮だ。体での表現はいつも頭を下げることとお辞儀をすることだ。言葉ではよく「すみません」「ありがとう」を言う。自分の間違いでなくてもまず謝る。何かをしようとする時、直接自分の意志を言い出すのではなく、いつも「……させていただきます」という他人の許可をもらうような言葉を使う。断る時、相手の気持ちを傷つかないように遠回しに表現する。この礼儀正しさや他人への配慮は確かにいいことだが、やりすぎると、かえって両方にも負担をかけるのではないかと思う。だから、時々、私たち外国人にとって日本人のこの礼儀正しさと配慮ちょっと面倒だと思う。

 次に言いたいのは私が感じた日本人のやさしさと付き合いにくさだ。日本人は本当にやさしいだと私が岡山空港についてからずっと感じている。学校の先生や学生とか、銀行の職員とか、バスの運転手とか、店の店員など、みんな優しくしてくれる。何か分からないところがあったら、詳しく説明してくれるし、文化の差で何か間違いをしたら、相手は私の謝りより先に理解し慰めてくれる。日本人のやさしさは、中国のある諺で言うと、春風を浴びるように暖かく柔らかに感じている。しかし、こんなにやさしい日本人はちょっと付き合いにくいだと私は感じている。たぶん日本人は私的なことをとても大切にし、迷惑を避けるためにお互いの生活に深入りしなく、一定の距離を置くのではないかと思う。全体から見ると、日本人は内向的な民族だと思う。外国人として、どうやって日本人と付き合い、日本人との関係を深め、本当の友達になるか、私はちょっと迷っている。実は私がちょっと残念だと思うのはせっかく日本に来たのに、日本人と接するチャンス、日本語を話すチャンスがそんなに多くないことだ。どうやってもっと多くの日本人と知り合うか、日本文化への理解を深めるか、自分の留学生活を生かすか、私はよく考えている。たぶんこれから来る留学生も同じ問題を抱くかもしれないから、もし皆さんにも考えていただければ幸いだと思う。

 以上は私が外国人として見た、感じた、理解した日本である。今回の留学は私にとって非常に大切な体験だ。日本語の知識から日本文学の研究、日本文化への理解まで、いろいろ勉強になった。私自身も成長した。来る前より、自立力と計画性を持つようになる。何かをする時、細かいところまで配慮する意識を持つようになる。他人と接している時、なんとなく自分ももっともっと礼儀正しく、やさしくなりたい気がする。最後、私にこんなにいい留学生活を与えてくださった先生方とキャンパスアジア事務局の皆さんに一言を申し上げさせていただきます:ありがとうございました。

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