学習レポート

Students' Report

Home  >  学習レポート  >  カンファレンス  >  私の理解した中国/韓国/日本:“共通善”へのアプローチ

Students' Report 学習レポート

カンファレンス

 

私の理解した中国/韓国/日本:“共通善”へのアプローチ

私が韓国で留学しながら感じた日中韓の共通善へのアプローチについてお話してみたいと思います。

まず、このテーマをいただいてから共通善へのアプローチとしてすぐに頭に思い浮かんだのは、このキャンパスアジアプログラムでした。 私がこのプログラムを共通善のアプローチになるのではないかと感じた理由は、このプログラムを通して三国がよりよい関係を築こうとする意識の向上に繋げることができると感じたからです。このプログラムを通して日中韓、三国の生徒がそれぞれの国に派遣され、そこで語学だけでなくその国の文化や生活に触れながら数多くのことを経験できることだと思います。私自身も韓国で一年間という長いようで短い時間を過ごしながら、韓国語の習得だけでなく日本にいては感じられないことを現地で感じることができました。また、それだけではなくキャンパスアジア向けの授業を受けたり、韓国人や中国人の友人と付き合うことによって三国間の違いや共通点を多く感じることができました。それと同時に三国の強い結びつきを改めて感じるきっかけにもなりました。 ただの語学留学ではなく、文化体験や授業、韓国人や中国人と交流していく中で表面的な部分だけでなく、本質的な部分を見ることによって、三国間の可能性の大きさや互いの重要性を感じることになりました。プラスな面だけでなく、マイナスな面を見ながら、日本、韓国、中国それぞれの国について学ぼうとする意識を持つことが、三国間に良い関係を築くきっかけとなるのではないだろうかと考えました。その良い関係を築きあげるために、共に協力し合おうという意識が必要となり、そういう意識を養うのにこのプログラムはうってつけであったと思います。お互いの国について理解するきっかけとなる、このプログラムこそが共通善へのアプローチになっているのではないでしょうか。

また、韓国で留学しながら三国間の関係は歴史的にも関係が深く、お互いよくない印象を持っているということを改めて感じることとなりました。しかし、対人関係においては国通しの問題はあまり感じられず、対人関係を築くにあたって国籍はそれほど重要でないのかもしれないとも感じました。国どうしの問題は解決が難しいですが、お互いの事情を理解しあいながら、国という広い対象として考えるだけではなく、まず対個人という小さい部分から考えることで、三国の共通善を目指すことができるのではないだろうかと考えました。

全てのカンファレンスへ  全ての学習レポートへ

このページの最上部へ