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交換留学プログラム

 

マンスリーレポート 2019年10月 

【学習面の状況報告】

 大学の授業にも少しずつ慣れてきました。時間割は受けたい授業が違う曜日にあったので、毎日1つか2つの授業があって、時間がある日は大学の図書館で勉強をして帰る、という日々でした。外国人として韓国の大学の授業についていくには、インターネットにあげられるレジュメを予習し、分からない単語があれば前もって調べて、授業中に理解しきれなかったところを復習する、というサイクルがとても重要でした。余裕のある時間割だと思っていましたが、一つの授業の予習・復習にかかる時間が思ったよりも多く、苦労しました。やっと終わった!と思うと夜の12時になっていたり・・・。でも韓国の図書館は朝の5時まで空いていて、コンビニやカフェ、休憩スペースもあり、他の学生たちも居眠りしている学生はひとりもおらず、集中して勉強している姿に刺激され、毎日の自習を頑張ることが出来ました。そして今月は、3人目の保健教師の方とお会いすることが出来ました。日韓交流カフェで出会った方が保健教師の友達がいるとのことで紹介して頂きました。日韓交流カフェは、日本語を勉強している韓国人と韓国語を勉強している日本人が出会って言語交換をすることを目的としたカフェです。私はネイティブの方と韓国語を話す機会を増やしスピーキングの練習をすることと、韓国人の知り合いを増やすことで保健教師に会える確率を高めようと思って夏休みあたりからよく通っていました。今回お会いした保健教師の方は、私立高校の保健教師の方で、保健の授業について、最近の韓国の健康問題などについて韓国語でお話し、たくさんのことを教えて頂きました。今まで韓国で保健教師の方とお会いして韓国語で話すことを目標に韓国語を勉強してきて、勉強したことを使って知りたかったことを知ることが出来て、それが嬉しくて楽しくて心がいっぱいになりました。先生は、生徒がただ座って話を聞くだけの授業ではなく、実際に体験したり感じたりすることが出来る授業をすることを日々心がけているそうです。先生が保健授業を準備するときにいつも参考にされている本を貸して頂いて、最近はそれを読んで勉強をしています。

 

保健教師の方に貸して頂いた本「読書を通した保健教育」

日韓交流カフェでは、スタッフとしても活動しています。日本語を勉強している韓国人5,6人とテーブルを囲み、事前に準備した日本文化に関するパワーポイントを見せながら日本語の会話練習をするというものです。例えば「着物と浴衣の違い」、「私のふるさと紹介」、「広島の方言」などのテーマで会話をしました。毎回どんなテーマにしたら韓国人の方たちが興味を持って参加できるか、どのように話を進めたら楽しく会話ができるか、考えながら活動しました。こちらが日本について紹介すると韓国ではこうだよ、と教えてくれたり、時には私よりも日本についてよく知っている方もいました。韓国人の方と仲良くなれるだけでなく韓国についても知ることができ、日本に関心のある韓国人の方とお話しするのはとても楽しかったです。反対に私が日本についてどれだけ無知であるかも思い知らされました。日本人なのに外国人よりも日本について知らないとどれだけ恥ずかしいか。今まで私は海外に興味があって外国語を勉強したり、国内旅行よりも海外旅行をたくさんし、外国について知ることを楽しんできました。でも海外で外国人と関われば関わるほど、母国につて知ることの大切さを感じました。また、高校生の時歴史の授業が苦手で、あまり勉強してこなかったことにとても後悔しました。日韓の悲しい歴史についての話になった時うまく話についていけなくて、恥ずかしい思いをしました。カフェでの韓国人との交流を通して、日本について知ること、歴史の勉強をすることの大切さを学びました。残りの留学期間で少しでも歴史の勉強をしたり、帰国したらもっと日本のいろんなところを旅行してみたいと思います。

【生活面での状況報告】

10月の初めに一時帰国をしました。主な目的は、来年成人を迎える妹の前撮りで家族写真を撮るためです。   久しぶりに家族との時間を過ごし、大切な友達や大学の先生と会って留学中の話をしたりしてとても充実した一時帰国でした。離れていても私のことを応援してくれる存在を再確認し、残りの留学期間、私らしく、今しかできないことを精一杯経験してこようと思いました。広島の実家で半年ぶりに食べたお好み焼がとってもおいしかったです。       

今回の一時帰国で、なんだか日本の良さを再発見したような気がしました。留学に来てすぐの頃は、大好きな韓国に住むことになるなんて夢みたいだと思っていたし、異文化に触れるたびに韓国の何もかもがキラキラして見えて、一生ここに住みたい!とまで思っていました。また、生活に慣れてきて、韓国語も上達して、初めてのことにどんどん挑戦して、少しずつ一人でできるようになることが増えていくことに毎日ときめきを感じ、本当に留学が終わってほしくないと思っていました。しかし今回日本に帰ったことで、日本語にしかない優しい心が伝わる表現や、日本人ならではの温かい心遣いに触れたことで、「やっぱり日本っていい国だな、母国が日本で良かった。」と思いました。韓国では店員さんは基本的に冷たく、仕事中やることがなければ携帯を触っています。ひどい時はコンビニの店員さんが通話をしながら会計をするときもあります。私はそんな様子を見て「韓国でアルバイトをしたら楽そうでいいなあ。」と思っていましたが、日本でお店に行ってとても礼儀正しく心遣いのある接客を受けてとても心が温かくなりました。また、韓国では歩行者優先を感じたことが一度もありません。道で車にひかれそうになったことが何度あったか・・・。バスも、乗客が席に座る前でもお構いなしに発車します。降りたいときは前のバス停から出口で立って準備していなければ降りることはできません。私は「だから韓国のバスは早く目的地に着くのか。いいなあ。」と思っていました。しかし日本でバスに乗ったときに、私が座席に着くまで待ってくれて「完全に停車するまで絶対に席を立たないでください」というアナウンスを聞いたり、歩いていて車が道を譲ってくれた時に本当に感動して、「これが日本だ・・・!」と思いました。一度外に出てみないと感じることのできない日本の良さだと思います。韓国は韓国で良いところがあり、悪いことでも見方を変えると長所にもなるし・・・。小さな事かもしれませんが、そのひとつひとつに国民性が表れていて、両国についての見方がもっと深まった一時帰国でした。また、2学期になってチューターが新しくなり、今学期から留学を始めた岡山大学の学生たちとも仲良くなりました。自分のチューターだけでなく友達のチューターも一緒に集まってよくご飯を食べに行きました。お互い語学の勉強にもなるし、異文化交流をするのはとても楽しく有意義な時間でした。私が韓国に来る前に成均館大学から岡山大学に短期研修で来ていて出会った学生とも交流を続けています。机に向かって一人で教科書と勉強するのも大事ですが、それ以上に人としゃべる・使うことが大切だと思います。私は韓国人の友達と約束がある前の日に、なにを話すかノートに書き出して話す練習をしていました。最近あった韓国での出来事を思い出して、練習していて知らない単語があったら調べて、質問したいことを考えて・・・。くだらないと思うかもしれませんが、このひとつひとつの努力が大切なのです。自分が話したいと思って調べて使った言葉ほど、強く記憶に残ります。その積み重ねが語学の上達の近道だと私は思います。コツコツ努力していたことに花が咲いて実ったときにこの上ないやりがいと充実感を感じます。どれだけ韓国語が上達してもこの初心を忘れず、これからももっと韓国語の勉強を頑張ります。

今学期から韓国に来た岡山大学の学生と成均館大学のチューター

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